2021年04月29日
姫踊り子草
ハラホロヒレハレ。こんばんは。写真は朝の田回りの時、田んぼの農道の土手の斜面に咲いていた姫踊り子草。昨日は冷えた。一面に霜が降りた。全面が白くなっていた。この時期踊子草は群落をなしてあぜ道を覆う。圧倒される。話は変わるがうちには母親がいる。施設に通うまでないが自立している。頑固でもないが健康だ。芯がしっかりしている。庭の草むしりをしてくれるので助かっている。農家の嫁にきて人海戦術の働き手にになり、労働力として一家を支えた。今は自由に一日を送っているが働き手の頃は人より真っ先に田んぼに降りて使用人を指図し自分も働いた。子供の世話は姑に任せ、なくてはならない労働力だった。時代は変わり、農業は一人でやる時代に変わったが、うちの母は古き良き時代のことが忘れられず、今でも口を出す。私が一人前でないからだろうか?。自由に後継者にすべてを任せればいいのに名残惜しいのだろうか?。とにかく丈夫なだけに存在感があり、助かっている。母親のいない小松家は考えられない。九十までも百までも生きてほしい。
Posted by 善兵衛 at 00:11│Comments(0)
│小松家 春