2017年04月27日

代掻き始まる。


ハラホロヒレハレ?
我が家の農作業、田起こしまで完了。注水するまで尻水口を補修し、管理を徹底してみる。土にほどこした肥料は稲に吸収されるまで田んぼに漂っている。日を浴びた山々が雲影を伴い、春の到来を誇らしげに囁いている。やっと来たのだ。氷せむよな冬はあまりに長かった。しかしこれからは万物の生命が脈々とたどり出てくる。嬉しい季節だ。トラクターもフル回転だ。
  


Posted by 善兵衛 at 17:50Comments(0)小松家 春

2017年04月25日

大海原に小鳥を見つける。


ハラホロヒレハレ!。今日も一日が終わった。田起こし三日目となると、仕事の要領は大体つかめてくる。そんなに大規模な経営ではないのだがやっぱり三日はかかってしまった。嬉しい便りである。スケジュールがいっぱいなのでゆっくり眠ろう。誰にも迷惑を掛けないようです。私こといきり立って時代の先端を歩んでるわけでもないので中傷するには存在が大きいが、適当でいいと心に決めて歩んでる。存在感のある人間になりたい。
  


Posted by 善兵衛 at 22:37Comments(0)小松家 春

2017年04月24日

夫婦喧嘩


ハラホロヒレハレ!。春の農作業たけなわである。ビニールハウスの苗の様子は見なきゃいけない。状況によっては潅水しなきゃならないし、曇りか雨の日はいいが天気の日はダイオシートを掛けたり、場合によっては換気しなきゃならない。なんとも手こずる春作業である。同時に本田作業では雨が降ったら、田起こしは仕事にならない。今年のような天候不順で寒い日は仕事がはかどらないし、精神的にもよくない。ただ神様に今年の豊作を祈るしかないのだ。夫婦二人で一緒に仕事してれば喧嘩もするけど心が通じ合って楽しい。今の世の中採算が合えば発展的に夫婦農業は楽しい。
  


Posted by 善兵衛 at 02:43Comments(0)旅行

2017年04月12日

稲作シーズン本番


ハラホロヒレハレ!この間の日曜日に種まきをした。総勢6人で半日ほどかかった。箱詰めでも気が抜けない。水の量、種の蒔き具合、覆土、すべて緊張する。おおよそ千枚、軽トラックに積みながら、ハウスに並べる。田植えまでの断続的な連続作業で田起こし、代掻きへと続く。ハウスの場合は苗の生育初期に温度が40度を超えると焼けてしまう。太陽の熱を上手に利用し、ビニールハウスの温度を苗に適温を与え、すくすくと育てる。徐々にハウスの中の温度が外気温に繋がり、苗の根張りが活着すれば、田植え時期だ。本来は農業の苗作り、本田の農作業は楽しいものだが農業機械に頼らなかった時代は大勢の人を使い、人海戦術で重労働だった。いつの間にか農業は敬遠され、米は日本人の主食なのに食べる量が少なくなり、高齢者の仕事になってきた。田植え唄を歌いながら五月をしてた時代が懐かしい。
  


Posted by 善兵衛 at 22:10Comments(0)小松家 春

2017年04月09日

春山シーズン鉾立


ハラホロヒレハレ!。写真は春山シーズン真っ盛りのブルーライン五合目、鉾立の先の岩にへり付いたセッピの文様である。土台、春山はスキーと決めている私は秋田県側の祓川五合目に設営し、新山から滑り降りたことしかないが雄大な大滑走をさせてもらった。私を導いてくれた同僚にこころから感謝する。
  


Posted by 善兵衛 at 01:04Comments(0)小松家 春

2017年04月09日

チョウカイアザミ


ハラホロヒレハレ!写真は過年、鳥海山アザミ坂で撮った、固有種のチョウカイアザミの立志である。人間は誰しも感情が入ると中庸な考え方ができず、外見でその人を判断してしまう。誠に残念である。高山植物が太古の昔から平地で咲き誇っていた時代から氷河期を通り越し、山の上に取り残されてしまった時代へと続き、現代は一部の高名な保護主義者に手厚く保管されていることは、将来のための遺産である。大事にしてほしい。これから始まる夏山シーズンに向かって登山者の心を癒してほしいものである。
  


Posted by 善兵衛 at 00:38Comments(0)小松家 夏