2016年11月17日
儲からない農業
農閑期、初めて酒を飲んだ。世間では酒はうまい。芍薬の長とまで言うが、私にとって酒を飲むと気分が悪くなり、頭は回転するが通じ合う同席がいないのが普通で宙に舞い、完璧に落ち込んでしまう。酒の良さというものがまったくわからない。懸命に自分を回転させて有りもしない空想をめぐらして自分を正当化しようとするが、この先、まっすぐ生きることを決めた私にとって、うそ、でたらめは酒の席の話だけでいい。
Posted by 善兵衛 at 22:06│Comments(0)
│小松家 秋