2014年04月10日

今は亡き護憲を祭る。


おはようございます。この神社は、矢流川の上流にあり、先年、大雨で護岸が崩壊し、多数の犠牲者が出たのを供養するために建てられました。現在も草薙頭首口から農業用水を取水する前、高台にあったため池を活用していた名残りです。我が、最上川右岸地域は、何百年とコメ作りをする源としてため池を利用せねばなりませんでした。下の地域では水をめぐって殺伐とした争いが起き、憂いうるものでした。しかし、昭和の四十年代には、最上川に疏水を通し、最上川右岸の農家の人たちは助かりました。水争いがなくなりました。この神社は先人たちの水をめぐる魂を表してます。
  


Posted by 善兵衛 at 08:30Comments(0)小松家 春